中古ドメイン

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アフィリエイトで稼ぐのは厳しいSEOあれこれ⇒中古ドメイン

中古ドメインのSEO効果の程


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記事2
中古ドメイン使用でSEO効果を得る試みもあります。

アフィリエイトをしている人で、セッセと中古ドメイン獲得に奔走して来た人達もかつて大勢いました。

「アフィリエイトで稼ぐにはとにかく上位表示」との意気込みでそうしていたと思います。

しかし、今は余り効果を期待できなくなりました。

このSEOは、取得後長い年月を経過した他人が所有していたドメインを何らかの手段で取得し、それを使ってサイトを開設する手法です。


そうする事で、検索エンジンがドメインやページ、リンクの経過年数(エイジング)を評価して、その経過年数が長いものを短いものよりも高く評価するという側面を利用できると考えられたものです。


つまり前の所有者が作り上げた(獲得した)SEO成果をそのまま引継ぎ、そこを出発点としたSEOをさらに施す事で、有利になろうとするものですね。


例えば、10年前に開設したドメインが有って、自然に10,000本のバックリンクが張られていたとすると、そんなドメインを見つけて再取得すれば最初から10,000本のバックリンクを持った状態でサイト運営できるわけです。


何か良さそうな気がしますが、最近では余り聞かなく成って来ました。


理由は大きく2つあります。問題点もあります。



1つ目の理由は、これから開設しようとしているドメインと同じ条件をもつ中古ドメインを取得するのが極めて困難だと言うことです。


現状では中古ドメインを専門業者が買い占めている状態ですので、低額で幾らでも出回っていますがSEO的には効果は期待出来ません。


先ほどの例で、10,000本のバックリンクが引き継がれる訳ではなく、Googleはこの「過去の10,000本」を無視します。


また、海外の中古ドメインは止めるべきです。「過去の10,000本」を無視するだけなら未だ良いのですが日本に比べて海外はスパムも発達(?)しています。

そのドメイン名を自分のドメインに組み込んだり、そのドメインのディレクトリを偽装していたりします。

その痕跡まではgoogleも消せません。

そんなドメインを使用すると、後で身に覚えの無い警告や、自身のサーバに無いディレクトリで警告を受けたりします。
海外中古ドメインには決して手を出さない様にして下さい。



2つ目の理由は、検索エンジンの性能が飛躍的に向上しており、新規ドメインでサイト構築しても、成果が出るまでの期間が短くなってきたことです。


1つ目の「中古ドメイン取得」が全てSEO効果が無い訳でも有りません。効果のあるドメインもあります。


それは、運用中のドメインを期限切れ前にそのまま引き継ぐ方法です。サイトの中身を丸々入れ替えてしまう方法です。


この様な期限切れ寸前のドメインを探して呉れる業者も居ますが、個人で手が出せる額では有りません。


個人的に知り合いなどから、その様なドメインを見つけて譲ってもらっても、キーワードやテーマが同じで無ければSEO効果を実感できないと思います。


例えば前のサイトがアダルト系だったり、出会い系だったりしたら?